[No.43]今年一年生の商大生です。将来日本銀行で働きたいと考えてるのですがどの学科に進めばいいでしょうか?

・結論的には、どの学科でも良いかと思います。
それよりも大事なのは、将来日本銀行に入って何をしたいかなのだと思います。日本銀行に就職することがゴールなわけではないのですから、自分が入行した後に何をしたいかを明確なビジョンを持った上で、そこから逆算することが有用かもしれません。
そうすれば、大学時代に何を学ぶことが最適なのか・・・自ずと見えてくるはずです。

・ゼミに一年先輩で日銀内定者(実際は行かず)と一年後輩(入学年一緒だが一留・現在日銀勤務)がいますが、先輩の方は、財務会計のゼミで、学生時代はダブルスクールで会計士も目指していました。後輩の方は、社情のゼミでしたが、簿記は得意な人でした。あまり学科は関係ないと思います。両名とも知っていますが、頭の回転が速く、勉強だけでなく社会一般のことを良く知っておりコミュニケーション力の高い人たちでした。商大から日銀に入っても、残念ながら俗に言う「キャリア」採用ではないので、政策の立案・意思決定には加われません。人事上、明確に扱いが違います。私は、学生の時に、日銀の方にその事を聞いて、受けるのを止めました。自分が何をしたいのか、それが本当に出来るのかを考えて進路を決めるべきと思います。

[No.42]現在社会情報学科所属ですが、簿記の資格を取得すれば会計や経理等の事務職に就くことも可能でしょうか?

・簿記の資格を取れば、会計や経理等の事務職に就くことができるかというと、正直わかりません。性格的な向き不向きがあるからです。
ただし、会計や経理等の事務職に就くに当たっては、簿記の資格は有用であることは間違いないと思われます。
なお、社会情報学科所属であっても、簿記の資格を取得するには全く関係ありません。他の大学では数学や工学・理学などを専攻していた人が公認会計士になるケースは意外と多いですから、所属学科によって自分の将来の選択肢を狭めることは避けた方が良いと思います。
要は、本気で勉強するかしないか。それが一番大事なのです。

・学科をそこまで過剰に意識して就活することはないと思います。学科が何であろうが、何を学んだかが重要です。一方で、簿記を持ってるからや税理士科目合格しているからといって、必ず企業の経理職に就ける保障もありません。逆に、簿記の「ぼ」の字すら知らなくとも、経理部に配属されることもあります。経理や・事務職に拘るのであれば、企業でも、部門別で採用していたり、基本「部」を跨ぐ人事異動が無い会社を選ぶ必要があると思います。

[No.41]SEを目指して就活中ですが、大手企業だと札幌にニアショア拠点を置いていることが多く、「札幌にとどまる=ニアショア開発センターに勤める」必要を迫られます。ニアショアのメリットである「コストが安く済む」というのは、主に「人件費を抑えられる」ということでしょうか。だとすると日本が安価な中国に生産を任せるのと似た点があり、少しマイナスイメージです。

・公認会計士としての立場からすれば、「人件費を抑えられる」ということは間違いではないかと思います。
ただし、人件費の抑制という観点からだけでなく、企業は自己の成長のためにトータルコストを抑制しているのだとすれば、一定の人材を確保できるにもかかわらず固定資産投資が安価であることや災害などへのリスクヘッジなどの観点から、札幌が最適であるからこそ、拠点を置いているのではないでしょうか。また、中国などの外国にソフトウエア開発を任せないのは、言葉の壁もあるのでしょうが、それに加えて日本の技術を国内で開発したいという想いを大事にしているからこそではないかとも考えられます。
大事なのは、物事を複眼的に捉えて、プラスのイメージに変えることではないでしょうか。

・会社の経営陣として、過去の勤務会社で札幌にオフショア拠点を設けることを検討していました。札幌の理由は、主に、人件費抑制・賃借料抑制・自治体からの進出補助金・BCP(5大都市圏で巨大人の発生予測が一番低い)・優秀若年層多さの観点です。確かに人件費の抑制もありますが、東京都比べて15%程度であり、賃料が半分以下になったり・補助金がでることに比べれば、それほど大きな理由ではありません。しかも、現状の求人状況から考えて、優秀若年層の確保が会社の至上命題であり、安く人を取れるとの認識も変わりつつあります。確かに東京に比べれば、物価水準も違い安いのは事実ですが、スキルのある人は、市場性も高くなるので、一概に札幌オフショアにいることがマイナスにはなり得ないと言えます。

[No.39]金融業界への就職したいと考えているのですが、ワークライフバランスはどのような感じでしょうか?

・ワークライフバランスはとてつもなくしっかりしています。残業禁止、休日出勤禁止が徹底されており、組織(会社)として本気で取り組んでいると感じます。

・当行の場合、8時から20時までのうち、所定の時間しか会社にいることができません。そのため、日中の業務は非常に集中して行います。ただ、勤務時間外も会社で無くてもできること(タスクリストの整理や各種施策の検討など)に時間を割いていることが多いです。そして、年に2回1週間連続して休暇を取る制度があり、リフレッシュすることができます。

・金融業界問わずワークライフバランスに関し、力を入れ始めていることを感じる。早帰りや年休取得の推奨等も行われている。

[No.37]福利厚生はしっかりしていますか?

・とてもしっかりしています。ここは大手の醍醐味です。

・以前に比べると、住宅補助などは金額が減りましたが、自己研鑚に対する支援は充実している方だと思います。(海外・国内留学、資格試験に向けた学習など)

・はい。特に住宅(寮、(代用)社宅等)に関する福利厚生に関しては言うことなし

[No.35]五大商社(特に三菱商事、伊藤忠商事)に就職するためにどの程度の英語力が必要で、その他重視されるスキルをは何ですか?

・スキルは入社後でも勉強の時間はありますので、どんな環境でもやり抜くマインドが重要視されていると思います。
英語に関しては、新入社員の能力は千差万別です。
小生も入社時は苦手でしたので、いやというほど勉強しました。

・配属される部署によっても必要とされる度合いは異なるが、TOEIC300点台で入社した同期も数年後には海外駐在で活躍しており、入社後の努力次第。とはいえ、文書を読む/コミュニケーションを取れるレベルの英語力が入社時にあるかどうかで、配属先の選択肢が増えるのではないか。
・学生時代に身に着けておくべきスキルとしては、語学や知識よりも、社会性のほうが圧倒的に重要だと思う。

[No.34]地方銀行が大手銀行に勝る点はなんですか?

・地方銀行の強みは、地域との強い接点です。法人営業による地元企業との接点はもちろん、住宅店舗(住宅街にある銀行の支店)など通じ地域住民と接点があることは非常に強みであると思います。ただ、その強みをどう活かしきるかが地銀の課題でもあると思います。