・簿記の資格を取れば、会計や経理等の事務職に就くことができるかというと、正直わかりません。性格的な向き不向きがあるからです。
ただし、会計や経理等の事務職に就くに当たっては、簿記の資格は有用であることは間違いないと思われます。
なお、社会情報学科所属であっても、簿記の資格を取得するには全く関係ありません。他の大学では数学や工学・理学などを専攻していた人が公認会計士になるケースは意外と多いですから、所属学科によって自分の将来の選択肢を狭めることは避けた方が良いと思います。
要は、本気で勉強するかしないか。それが一番大事なのです。
・学科をそこまで過剰に意識して就活することはないと思います。学科が何であろうが、何を学んだかが重要です。一方で、簿記を持ってるからや税理士科目合格しているからといって、必ず企業の経理職に就ける保障もありません。逆に、簿記の「ぼ」の字すら知らなくとも、経理部に配属されることもあります。経理や・事務職に拘るのであれば、企業でも、部門別で採用していたり、基本「部」を跨ぐ人事異動が無い会社を選ぶ必要があると思います。